《大般若会》
大般若会  大般若会とは大般若経を用いた祈願法要であり、平和祈願、地区の安全と五穀豊穣、各家の家内安全などを願う法要です。 大般若経は西暦150年頃に現在の形の原形が成立し、サンスクリット文字にて文書化され、以後長短様々な般若経典へと発展していった。 西暦630年頃、玄奘がインド等からそれらの般若経典群を中国へ持ち帰り、更に玄奘自ら翻訳の指揮を取って4年の歳月を掛けて漢訳し、 西暦663年『大般若波羅蜜多経』が完成した。 この漢訳が広く日本にも伝えられている。 また般若心経はこの大般若経典より重要な部分の略出されたものと言われています。 600巻余におよぶ経典で法要内ですべてを読誦することは難しいので転読といわれる作法により祈願いたします。 また転読後には参堂された皆様おひとり、おひとりに一年の健康を願い大般若経による祈願を行っております。

《不動祭》
 不動明王は猛烈な火炎に包まれていて、この火炎により生ある者たちの煩悩や障害、災難などを焼き尽くし、不動祭世界を真理(智火)そのものに変容させる働きをもち、地獄界から天界までの六道を輪廻して回る衆生をいかにして救済しようかと常に懊念していて、衆生が謝った道に踏み惑うことのないよう導いている。右手に持つ剣で三毒の煩悩を斬滅し、左手の索(ロープ)で仏の教えに従わない物を縛りつけているといわれています。
 当山の境内には石仏の不動明王が建立されており、毎年1月28日には柴燈大護摩を修して皆様の諸願を祈願いたしております。また一年の無病息災の為に火渡りを修して皆様にも火渡りの行に参加いただいております。